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今年も半分過ぎましたよ〜 いかがお過ごしですか? |
【あいさつをかわす】 さわやかな朝の空気を胸一杯に、わが家の前の道を清掃する。勤めの早い近所の人が向こうからやってくる。“おはようございます”“おはようございます”。 お互いの毎日の暮らしの潤滑油 とでもいった尊い働きを果たしているである。“お暑つうございます”と言ったところで涼しくなるわけではなし、というのは落語の中の話だけにしたいものである。 |
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【耳を傾ける】 よく聴こうと思えば、自然に身体が前に出る。耳を傾ける。耳を傾ければ、一言一句がシンシンと胸にしみわたって言外の言すらも、聴こえる思いがする。 人の言に耳を傾けない態度は、 どんな賢人でも、その一人の知恵には限りがあって、だから自分の知恵才覚だけで事を運べば、考えがかたくなる。視野がせまくなる。 |
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【何が起こるか】 何が起こるかわからない。右をむいて左をむいて、上を見て下を見て、注意に注意を重ねても、それでも何が起こるかわからない。 何が起こるかわからない。 大切なことは、何が起こっても、まず素直にその事態を受けとめるということである。とらわれた心、私心ある目では、事態の本質を見誤ってしまう。 |
【世の中】 世の中はなかなか自分の思うようにならないとうけれども、見方によっては、自分の思うようにならない方がいいのかもしれない。 世の中はいい先生である。寛大なところはあるが、 なぜ自分の思うようにならないか、世の中を先生に一度よく考えてみたいものである。 |
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【見方を変える】 富士山は西からでも東からでも登れる。西の道が悪ければ東から登ればよい。東が険しければ西から登ればよい。道はいくつもある。時と場合に応じて、自在に道を変えればよいのである。一つの道に執すればムリが出る。ムリを通そうとするとゆきづまる。動かない山を動かそうとするからである。そんなときは、山はそのままに身軽に自分の身体を動かせば、またそこに新しい道がひらけてくる。 何事もゆきづまれば、まず自分のものの見方を変えることである。 そしてゆきづまっていたと言う。ゆきづまらないまでもムリをしている。貧困はこんなところから生まれる。 |
【転機】 今までの考え通りで、今までのやり方通りで、それで事がすむならばよいけれども、天地は日に新たであり、人の営みもまた日に新たである。だから本当は、昨日の考えは今日にはもう一変していなければならない。 今まで通りではいけないのである。 思いを一新しなければならぬ。やり方を一変しなければならぬ。日本も世界も、今日ただいまはそういう時なのである。そういう厳しい転機に立っているのである。 危機とは転機の自覚のないことをいうのである。 |
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【冷静の美徳】 山に登ってガスに包まれて、どちらに行ってよいのやらわからなくなった時は、まず立ちどまり休息し、場合によっては穴を見つけてそこにこもって、体力の消耗を防ぎつつジッとガズの晴れるのを待てという。 冷静ほど大事なものはないのである。 人間についての美徳がいろいろ言われるけれど、冷静もまた大切な美徳である。とくに今日のような乱れた世相になってきたら、これが人間の第一番の美徳として強く求められてくる。お互いにこの徳を、どこまで高めることができるか。大事なときである。 |
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【自分の仕事】 どんな仕事でも、それが世の中に必要なければこそ成り立つので、世の中の人々が求めているのでなければ、その仕事は成り立つものではない。人々が街で手軽に靴を磨きたいと思えばこそ、靴磨きの商売も成り立つので、さもなければ靴磨きの仕事は生まれもしないであろう。 誠実に謙虚に、そして、熱心にやることである。 世の中の求めに、精一杯こたえることである。お互いに、自分の仕事の意義を忘れたくないものである。 |
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【知恵は無限】 人間の知恵というものは、絞ればいくらでも出てくるものである。もうこれでおしまい、もうこれでお手上げ、などというものではない。
わが知恵の乏しきを嘆く前に、お互いにこの勇気と謙虚さをあわせ持っていたが、三省、四省してみたい。そして、もうこれでおしまいなどと、安易に言うのはやめにしたい。知恵は無限に湧き、無限に集まるのである。 |
【責める】 他人を責めるということは、本当はなかなかに容易でない。責められる方も嫌ならば、責める方も決して気持ちのよいものではない。できればお互いに責め合わないでいたいのだけれど、神ならぬ身、時にはやっぱり責めたくもなるし、また責められて気のつくこともある。だから、責める責められるということは、人と人とが寄りあって暮らしていくこの世の中では、避けることのできない一つの人間の宿命なのかもしれない。 人間には怒りを愛に変え、 その心の働きを精一杯に傾きかけてみたい。難しいことかもしれないが、その難しさを知ったうえでの責め合いでありたいのである。しかし、もっと難しいのは、自分で自分を責めるということであろう。 |
【道】 自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。自分だけしか歩めない。二度と歩めぬかけがえのないこの道。広いときもある。狭いときもある。上りもあれば下りもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。 道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。 それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道が開けて来る。深い喜びも生まれて来る。 |
松下幸之助氏が亡くなって今年で20年が経ちます。 この名言は何十年前にお考えになられたのでしょうか・・・・ いさはや・・・現在でも通用するお言葉なのでビックリしています (*_*) さすが『世界の松下』『パナソニック』を築いたお方ですね・・ ![]() 最近のニュースでビックリだったのが、
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